モスクワで行われたあのフランス対クロアチアの決勝からあっという間に4年が経ち、今まさにまた新たなワールドカップが始まろうとしています。11月21日から12月18日まで、波乱万丈、ドキドキの瞬間が再び訪れ、ファンたちの間でいつまでも話題となることでしょう。なんと、日本の方は海外に出かけることなく、ケーブルテレビを契約していなくても、ワールドカップをすべてオンラインで無料で観ることができます。
ただし、視聴をおすすめできるのは、ワールドカップの公式ストリームだけです。こうしたイベントに付き物の第三者によるストリームは、多くの場合残念ながらエクスペリエンスが損なわれ、通常ビデオの画質が低く、フィードが頻繁に中断されます (それも、一定時間オンラインの状態が続けばの話です)。FIFAワールドカップは滅多に開催されるものではないので、無料 (または低コストの) 正当な手段が利用できる中、重要な試合終盤を見逃してしまうリスクを負う必要はありません。
ワールドカップはほぼすべての場所で放送されますが、すべてのネットワークで希望の言語での解説が付いているわけではありません。海外旅行中に普段利用しているストリーミングサービスにアクセスできるようにするには、仮想プライベートネットワーク (VPN) を使用します。
2022年ワールドカップ最新情報 (11月30日)
2022FIFAワールドカップのグループステージも終盤となり、最終戦に勝利して帰国するのを避けるため、各国は懸命となっています。イングランドとアメリカは、既に決勝トーナメントへの進出を決めており、次に決勝トーナメントへ進出するのがどの国かそろそろわかるころです。日本は勝ち点3でグループEの2位にあり、ファンたちは日本がグループEの首位のスペインを破ることができるか観たいと注目しています。
どこからでもFIFAワールドカップの生中継をストリーミングする方法
VPNは、インターネットトラフィックを暗号化して、監視の目からアクティビティを保護する、プライバシーツールです。しかし、海外旅行中にお気に入りのストリーミングサービスのブロックを解除するのにも有効です。2022年ワールドカップをどこからでもストリーミングする方法は、次の通りです。
- まずは、信頼できるVPNプロバイダーを選びます。NordVPNをおすすめしますが、SurfsharkとExpressVPNも非常に優れた代替手段です。
- ストリーミングするデバイスにVPNアプリをインストールします。ほとんどのプロバイダーは同時に5台ほど接続できるため、複数のデバイスを定期的に使用している場合も問題ありません。
- VPNにログインして、自国のサーバーを選択します。これにより、ユーザーのIPアドレスが変更され、ほとんどのストリーミングサービスはこの情報を基にユーザーのロケーションを特定しています。
- 接続すると、アクセス先のサイトはユーザーがその国にいると認識します。これで、世界のどこからでもリージョンロックされたサービスにアクセスできるようになります。うまくいかない場合は、Cookieを消去してページを更新することで、大抵の問題は解決します。
キックオフ前に、希望のストリーミングサービスでVPNをテストすることを強くおすすめします。ライブイベントではエラーは許されません。小さな技術的な問題が1つでもあれば、試合の一部を見逃してしまう可能性があります。上記のVPNはすべて、ライブチャットで年中無休24時間無料のサポートを提供しているため、必要に応じてすばやく簡単にサポートを受けることができます。
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2022年ワールドカップをオンラインで観ることができるロケーションは、他にもありますか?
残念ながら、日本語解説付きでワールドカップを放送している国は、他にありません。しかし、試合を観るだけなら、世界のほぼどこにいても、適切な現地の放送局を見つけることができます。
世界中のワールドカップ放送局はリストで確認できますが、一部の放送局はオンラインでの視聴にケーブルテレビの契約が必要になります。
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2022年ワールドカップに出場するチームはどこですか?
フランス、ブラジル、イングランド、オランダ、ドイツ、アルゼンチンなど、何か国かは毎回ワールドカップへの出場がほぼ確実です。当然ながら、これらの国は通常、はなから本命となります (少なくとも初めのうちは)。
しかし、多数の国が参加できるため、多くの場合予想外の国も何か国か出場することとなり、2022年も例外ではありません。カタールは開催国であるため出場が決定していますが、さらに意外なのはウェールズとカナダの出場です。どちらの国もそれぞれ過去に1度だけ出場していますが、どちらも35年以上前のことです。
今年はスウェーデンとイタリアが、予想外の予選落ちとなりました。また、2022年ワールドカップにはロシアは含まれていません。ロシアはスポーツドーピングのスキャンダルのため、出場してもファンは試合を観戦することができず、ロシアの国歌は流さないことになっていました。しかし、ウクライナへの軍事侵攻の結果直ちに出場禁止となったため、これらの措置は無意味となりました。
2022年ワールドカップのグループはどのようになっていますか?
ワールドカップは、32か国の世界最高のサッカー代表チームが出場し、4チームからなる8つのグループに分かれて行われます。各チームはグループ内の他のすべてのチームと対戦し、勝ち、または引き分けで点を獲得します。全試合の終了後、各グループで最も多くの勝ち点を獲得した2チームが、準々決勝に進みます。各国がどのワールドカップグループに属しているかは、次の詳細なリストをご覧ください。
| グループ | チーム | 過去のワールドカップ出場歴 | 過去のワールドカップでの最高順位 | 
|---|---|---|---|
| グループ A | カタール (開催国) | なし | 該当なし | 
| エクアドル | 3回 | 12位 | |
| セネガル | 2回 | 7位 | |
| オランダ | 10回 | 2位 (3回) | |
| グループ B | イングランド | 15回 | 優勝 (1966年) | 
| イラン | 5回 | 14位 | |
| 米国 | 9回 | 3位 | |
| ウェールズ | 1回 | 6位 | |
| グループ C | アルゼンチン | 17回 | 優勝優勝 (1978年、1986年) | 
| サウジアラビア | 5回 | 12位 | |
| メキシコ | 16回 | 6位 (2回) | |
| ポーランド | 8回 | 3位 (2回) | |
| グループ D | フランス | 15回 | 優勝 (1998年、2018年) | 
| オーストラリア | 5回 | 14位 | |
| デンマーク | 5回 | 8位 | |
| チュニジア | 5回 | 9位 | |
| グループ E | スペイン | 15回 | 優勝 (2010年) | 
| コスタリカ | 5回 | 8位 | |
| ドイツ | 19回 | 優勝 (1954年、1974年、1990年、2014年) | |
| 日本 | 6回 | 9位 (2回) | |
| グループ F | ベルギー | 13回 | 3位 | 
| カナダ | 1回 | 24位 | |
| モロッコ | 5回 | 11位 | |
| クロアチア | 5回 | 2位 | |
| グループ G | ブラジル | 21回 | 優勝 (1958年、1962年、1970年、1994年、2002年) | 
| セルビア | 3回 | 23位 (2回) | |
| スイス | 11回 | 6位 | |
| カメルーン | 7回 | 7位 | |
| グループ H | ポルトガル | 7回 | 3位 | 
| ガーナ | 3回 | 7位 | |
| ウルグアイ | 13回 | 優勝 (1930年、1950年) | |
| 韓国 | 10回 | 4位 | 
2022年FIFAワールドカップ: 詳細スケジュール
| 日程 | 試合 | グループ | 
|---|---|---|
| 11月21日 | セネガル対オランダ | A | 
| イングランド対イラン | B | |
| カタール対エクアドル | A | |
| 米国対ウェールズ | B | |
| 11月22日 | アルゼンチン対サウジアラビア | C | 
| デンマーク対チュニジア | D | |
| メキシコ対ポーランド | C | |
| フランス対オーストラリア | D | |
| 11月23日 | モロッコ対クロアチア | F | 
| ドイツ対日本 | E | |
| スペイン対コスタリカ | F | |
| ベルギー対カナダ | E | |
| 11月24日 | スイス対カメルーン | G | 
| ウルグアイ対韓国 | H | |
| ポルトガル対ガーナ | G | |
| ブラジル対セルビア | H | |
| 11月25日 | ウェールズ対イラン | B | 
| カタール対セネガル | A | |
| オランダ対エクアドル | A | |
| イングランド対米国 | B | |
| 11月26日 | チュニジア対オーストラリア | D | 
| ポーランド対サウジアラビア | C | |
| フランス対デンマーク | D | |
| アルゼンチン対メキシコ | C | |
| 11月27日 | 日本対コスタリカ | E | 
| ベルギー対モロッコ | F | |
| クロアチア対カナダ | F | |
| スペイン対ドイツ | E | |
| 11月28日 | カメルーン対セルビア | G | 
| 韓国対ガーナ | G | |
| ブラジル対スイス | H | |
| ポルトガル対ウルグアイ | H | |
| 11月29日 | オランダ対カタール | A | 
| エクアドル対セネガル | A | |
| ウェールズ対イングランド | B | |
| イラン対米国 | B | |
| 11月30日 | オーストラリア対デンマーク | D | 
| チュニジア対フランス | D | |
| ポーランド対アルゼンチン | C | |
| サウジアラビア対メキシコ | C | |
| 12月1日 | クロアチア対ベルギー | F | 
| カナダ対モロッコ | F | |
| コスタリカ対ドイツ | E | |
| 日本対スペイン | E | |
| 12月2日 | 韓国対ポルトガル | G | 
| ガーナ対ウルグアイ | G | |
| セルビア対スイス | H | |
| カメルーン対ブラジル | H | |
| 12月3日 | グループAの勝利チーム対グループBの2位のチーム | |
| グループCの勝利チーム対グループDの2位のチーム | ||
| 12月4日 | グループDの勝利チーム対グループCの2位のチーム | |
| グループBの勝利チーム対グループAの2位のチーム | ||
| 12月5日 | グループEの勝利チーム対グループFの2位のチーム | |
| グループGの勝利チーム対グループHの2位のチーム | ||
| 12月6日 | グループFの勝利チーム対グループEの2位のチーム | |
| グループHの勝利チーム対グループGの2位のチーム | ||
| 12月9日 | 準々決勝第1試合 | |
| 準々決勝第2試合 | ||
| 12月10日 | 準々決勝第3試合 | |
| 準々決勝第4試合 | ||
| 12月13日 | 準決勝第1試合 | |
| 12月14日 | 準決勝第2試合 | |
| 12月17日 | 準決勝第3試合 | |
| 12月18日 | FIFA 2022年ワールドカップ決勝 | 

 
